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ネットショップ市場の推移 堅調に拡大し続けるEコマース市場
2010年のネットショップ(ECサイト、オンラインショップ)をはじめとする消費者向けEコマース市場は、対前年比16.3%増の7兆7,880億円に達したと報告されています。証券市場の冷え込みから、「金融業」が対前年比88.8%(対前年差90 億円減)と市場規模が縮小していることもあり、消費者向けEコマース市場全体で見ると、成長率は若干鈍化してきています。しかし小売り・サービス業では対前年比20%増の5兆2,530億円と、市場規模は堅調に拡大しています。
2010年消費者向けEコマース市場規模の推移

対前年比では「衣料・アクセサリー小売業」(対前年比130.21%)、「宿泊・旅行業、飲食業」(対前年比121.1%)、「医薬化粧品小売業」(対前年比138.7%)などの業種が大きく成長を遂げています。「衣料・アクセサリー小売業」では、以前は実際の商品を見てから購入したいという顧客の心理が強かったが、近年ではネットショップによるショッピングが定着してきており、好調な成長を遂げています。「衣料・アクセサリー小売業」の2010年の消費者向けEコマース市場規模は1,120 億円(対前年差260億円増)に達しています。しかし総合小売業の1兆6,110億円や食料品小売業の4,360億円と比べても、まだまだ市場規模は大きくありません。さらにすべての商取引額のうち、電子商取引化された取引額の割合であるEC化率では2.46%とまだ商取引の電子化は発展途上と言えるでしょう。逆に「衣料・アクセサリー小売業」の消費者向けEコマース市場には、成長の余地や参入のチャンスがあると言えるでしょう。
「総合小売業」では、通信販売事業者、百貨店、大手の総合スーパーの参入などにより、引き続き好調となっています。また配送料金の無料化などによる抵抗感の低下、飲料水や米などの重たい商品やトイレットペーパーなどのかさばる商品を購入する際の利便性の評価などにより、消費者の利用も拡大しています。「総合小売業」における2010年の消費者向けEコマース市場規模は1兆6,110 億円(対前年比112.7%、対前年差1,820 億円増)に達しています。EC化率は4.18%と、対前年差0.58 ポイント増になっており商取引の電子化が伸展しています。




















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